「周りが気になってしまう」
「他人と比べて落ち込む」
「自分に自信がない」
隣の芝生は青く見えるものですよね。
でも、自分以外に目を向け続けるのは終わりにしませんか?
自分が持っているものに目を向ける
ソーシャルメディアを開けば誰がいつどこに行ったとか、どんなものを買ったとか、そんな情報で溢れています。
自分がいまやっていることに自信が持てなかったりすると、尚更周りの人が何をやっているのか気になって見てしまいますよね。
そんなときは一旦SNSから離れる。
そして今自分が持っているものに目を向けてみる。
あなたはあなたにしかない経験と感性を持ってます。
立場もそうです。
- 男性であること
- 女性であること
- 次男であること
- 長女であること
- 妻であること
- 父親であること
- 日本人であること
......
時と場合によっては良い面も悪い面もありますが、紛れもなく「あなたが持っていること(もの)=事実」です。
他人と比べるのは悪いことばかりではない
コーチの私も、周りと比べて落ち込むことはあります。
比べること自体は悪いことではありません。
「あの人が頑張っているから、私も頑張ろう!」
とか
「あんな風にはなりたくないから、気合を入れ直そう......」
とか。
自分を奮い立たせてくれる存在や、反面教師など、考え方次第では自分のことを高めてくれる存在にもなり得ます。
でも、比べて苦しい思いをしてしまうのは避けたいものです。
比べる相手は過去の自分
人と比べると疲れてしまう代わりに、過去の自分と今の自分を比べてみてください。
「昨日の自分」とまでは言いません。(そんな急に無理ですよね)
1年前の自分と比べてみてどうでしょう?
3年前のあなたは何をしていましたか?
生活環境が変わったりライフステージが変わって、上昇気流にいる人もそうでない人も
「これからの自分に何ができるか?」にエネルギーを使う訓練をしてみてください。
最後に、わたしが夫からよく言われる痛い一言を紹介します。
初めて言われたときはグサッときましたが、この言葉に助けられています。
「You do nothhing, nothing happens(何もしなければ、何も起こらない。)」
「Do not worry about others. Worry about yourself(他人のことを心配しないで、自分を心配すること。)」
「Try to find a solution rather than to find problems(問題を見るのではなく、解決策を見つける。)」
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